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パブリックコメント提出

無線局免許手続規則の一部を改正する省令案等に係る意見募集 −アマチュア無線局の免許手続き簡素化、無資格者の利用機会の拡大及び周波数の追加割当て− 上記パブリックコメントについて、私は下記の通り意見提出しました。 ・免許手続きの簡素化 近年、パソコン及びインターネットの普及により、パソコンを附属装置として用いたデジタルモードの新形式の発展が目覚ましく、新形式の登場の度に従来の送信機系統図及び附属装置諸元表添付による申請・届出は大きな負担になっていた為、申請・届出が簡略化するで、賛成致します。 ・無資格者への利用機会拡大 電波利用等の普及・発展に際し、アマチュア局有資格者指揮による無資格者操作は、大変有意義な事であるため賛成致します。 但し、 電波法関係審査基準(改正後)第15-24 (1) イ 「並びに相当の公共性を有するものであること。」の部分につきましては、将来の電波利用を担う若者が集まりやすい私企業等が主催する不特定多数の入場者を見込める行事に開設出来るように再考願います。

JARLという組織と選挙

こんばんは、JO3NEAです。 JARL選挙に先立ち、JARL、一般社団法人日本アマチュア無線連盟という組織について軽く紹介します。 ※あくまで私の解釈によるものです。 一般社団法人とは、同じ意思を持つ人の集まりに法( 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 以下、法とします。 )により人格を与えられた物(=法人)です。JARLは原則アマチュア無線家の集まりによる組織です。 基本的に、一般社団法人にメンバー入りした方を法律上「社員」と呼びます。この社員 すべてで構成された組織を「社員総会」と呼びます。ここでは一般社団法人に関する重要な事柄を多数決で(解散や定款変更などはより厳しい条件で多数決。)決定します。株式会社に例えると「社員」=「株主」、「社員総会」=「株主総会」にあたります。 JARLの場合、メンバー入りした方(以下、正員とします。)が全国に大勢いらっしゃるので、社員総会を行う場合巨大な会場が必要となるため、正員の中から民主的な方法で選抜つまり選挙で社員を選出することになっています。(定款18条2項他) この社員総会から、実際にJARLの業務を執行する役員「理事」、理事の業務を監査する役員「監事」を多数決で選任します。(法63条 定款21条2項)株式会社に例えると「理事」=「取締役」、「監事」=「監査役」にあたります。 さらに「理事」で構成された組織を「理事会」(定款23条他)と呼び、重要な事柄や、JARLの代表者法律上は「代表理事」つまり「会長」を多数決で選出します。(定款22条3項 法77条3項)。株式会社に例えると「理事会」=「取締役会」、「代表理事(会長)」=「代表取締役(社長)」にあたります。 以上、これらの組織は法に基づき作成された「定款」と呼ばれる、法人にとって最も重要な規則により規定されてます。 JARL選挙では、 各エリアの社員「 地方本部区域毎の社員」 各支部の責任者=支部長を兼ねる社員「 地方本部区域毎の社員」 各エリアの責任者=地方本部長と中央の責任者を兼ねる「 地方本部区域毎の理事の候補者」 中央 の責任者=「 地方本部区域毎の理事の候補者」 の4つの選挙を行います。 ※地方本部長が理事、つまり役員なのは、そのエリアの国側の責任者(総合通信局長)が民間でいう役員待遇の幹部職員「指...

御挨拶とJARL選挙について

JO3NEAと申します。 この度JARL社員選挙に関西地方本部社員候補として立候補致しました。 今、JARLは危機的な状況に陥ってます。赤字、一部役員の独断行動、高齢化…これらを見て見ぬふりが出来ず立候補致しました。 詳細に付きましては、 http://jo3nea.net/pdf/2020.pdf  をご覧下さい。